京都に戻ってから、仕事、プライベートで本当に良いご縁をたくさん頂いています越尾です。
皆様とのご縁に感謝申し上げます。
本格的なブログは今回が初めてとなりますので、初回は断熱リフォームについての内容について書かせていただきます。
京都で北海道仕様の断熱リフォームをすると5つのメリットがございます。
冬は足元から暖かい、断熱が良いと夏は少しの冷房で涼しいということが、あまり知られていないかと思います。
さらに防音、結露の抑制、光熱費の削減につながり、補助金が交付される可能性もございます。
断熱というと暖かくなるというイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、他にも多くのメリットがございますのでご紹介させていただきます。
目次
1.北海道仕様断熱リフォーム後のお客様の声
当社は北海道から始まった会社で北海道仕様の断熱工事を北は札幌市のお客さまから南は福岡市まで北海道仕様の断熱施工をさせていただいております。
そのような断熱リフォームをしたお客様の声をご紹介させていただきます。
・寒さ対策の断熱工事でしたが、夏のひんやり感を体験して辛口の母がここまでほめるのは珍しいです。
・床暖なしでも、床暖が入っているのですか? とお客様に言われるくらい足元があたたくなりました。
・断熱リフォームして光熱費が今までの30%以上安くなっている、リフォーム前はお隣の目覚ましの音が聞こえていたのに、まったく気にならないようになった。
・エアコンが苦手なので、北海道仕様の断熱にしました。
窓が小さくなったのに夏は風の流れが良くなりエアコンなしで過ごせるようになりました、断熱の方法でこんなにも違うのかと驚いています。
・夏にどんなに暑くてもエアコン(冷房)を15分つけただけで3時間くらいは涼しく過ごせます。冬も電気ストーブでも過ごせるくらい暖かいです。
2.北海道仕様の断熱リフォーム5つのメリット
お客様の声でご紹介させていただいた内容を含め北海道仕様の断熱リフォームのメリットを5つにまとめました。
メリット1:冬暖かく特に足元があたたく感じる
実は同じ室温25℃でも、暖かく感じる場合と少し寒く感じる場合がある事をご存知ですか? これは床面と天井面の温度差が関わっています。
北海道仕様の断熱は床面と天井面の温度差が少ないため同じ温度でも足元の冷えが無くあたたかく快適に過ごしていただけます。
メリット2:夏の快適さ
当初は冬対策の断熱リフォームですが、暑さの厳しい福島市・東京や横浜・福岡市や神戸では夏の快適さに驚きのお声をいただきました。
お住まいを魔法瓶のように断熱材で包む断熱施工は夏にも効果を発揮します。
少しエアコンをつけても冷房効果が長続きする。
断熱性や耐震性をを高めるために窓を小さくしたのに以前より風の流れが良くなった。
これは意外と知られていませんが、断熱・気密が高まるとわずかな隙間でも風が流れます。
これが夏の快適さにつながります。
メリット3:光熱費の削減
札幌市での実験住宅実験では灯油の消費量が約30%減り、横浜市の住宅では、夏の冷房、冬の暖房で4台のエアコンを使用していたお住まいが平時は1台、暑さ寒さが特にきびしい時でも2台で十分良い状況にまでなり光熱費は50%以上削減の事例もございます。
冷暖房費のみのシュミレーションでは70%以上の光熱費削減!
メリット4:音の軽減
こちらも意外に知られておりませんが、断熱・気密が高まると外からの騒音が軽減されます、車や工事の騒音や「お客様の声」にあったお隣の目覚ましなどの生活音なども軽減されます。
逆に室内で楽器の演奏などしても外部に音が漏れづらくなります。
メリット5:補助金や助成金の活用
北海道仕様の断熱リフォームは、耐震工事と合わせて行うことで国の補助金や減税、自治体の助成金の対象となることがございます、そのようなことから多くの方々がお得なリフォームをしております。
土屋ホームトピアでは最大で200万円の補助金を受けた方も多くいらっしゃいます。
※工事内容・時期によって補助金の適応の有無を含め条件が異なります。
3.外断熱リフォームとは?
当社で行う北海道仕様の断熱リフォームは3つのタイプがございます。
外断熱リフォーム ・ウレタン断熱 ・高性能グラスウール断熱の3つの種類となります。
今回はそのような中で外断熱リフォームにて、ご紹介いたします。
柱などの木材を含め、家全体を外側からすっぽり断熱材で覆ってしまうこと、外断熱の家を簡単に言うと「 魔法瓶のような家 」。
熱いものは熱く(暖房の熱を逃さず)、冷たいものは冷たく(冷房の涼気を逃さず)保てる工法です。
柱や断熱接点が熱橋という逃げ道になっている家では室内の温度が一定しません(図A)。
外断熱では家の保温効果が高く、家全体が均一の温度になります(図B)。
これは冷房でも同じこと。ということは冷暖房費を大幅に節約でき、二酸化炭素の排出量も削減。
4.まとめ
北海道仕様の断熱リフォームは今まで記載させていただいた通り多くのメリットがございますが、お客様の声にあったような、音の反響などのデメリットもございます。
また高気密・高断熱になるために機械換気も必要になってきます。
しかし少しのエネルギーで快適に過ごせるということは光熱費の削減となり、二酸化炭素の排出量の削減にもつながります。
これからのリフォームに求められるのは、住む人にだけ優しいのではなく地球にもやさしい住まいではないかと感じています。
京都でも多くの方に実感していただきたいと思いますので、気軽に「お問い合わせ」をいただければと思います。
越尾亮太
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