休みは雨の為(3週間連続で水曜日雨(^。^;))ロードバイクにも乗れず、京都支店ショールームスペース貸出イメージも兼ねて、一人上映会を試してみた越尾(こしお)です。
京都支店のショールームスペースを地域の方や弊社お客様、そのお知り合いの方に、暮らしを豊かにする活動の場所として、ご利用を頂けるように企画しておりますので、ご興味ある方は、越尾まで連絡をいただければと思います。
今日はマンションの方でご相談が多い、玄関やホールが暗い、狭いということについて、実際に当社でリフォームしていただいたお客様の事例で、ご紹介させていただきたいと思います。
目次
1.鏡張りのエレガント玄関
こちらのお客様は、戸建てのお客様になりますが、マンションにも利用できますので、ご紹介させていただきます。
何度もリフォームしていただいている私が担当したお客様の事例となります。
玄関収納の扉が古くて蝶番の調子も悪いので収納扉を鏡張りのモノに交換をしたいとご相談を頂きました。
設計のポイントは、細い壁(柱)を挟んで2つに別れた収納扉に一体感を持たせる事でした。
一度、収納自体を取り壊して、一体化させた収納を作れば簡単なのですが、収納の内部は残したまま、扉のみを交換する方法を検討いたしました。
また、隣り合わせに並ぶ扉の鏡面を揃えることも細かい設計のポイントでした。
扉と扉の間の柱にも鏡を取り付けた状況がわかりますか?
扉の取手は、奥様のこだわりです。
以前からイメージをなされていてサンプルを渡されました。
ガラスセードの照明器具が映り込み、広がりと奥行感を演出します
2.隣の部屋からの光を取り入れる縦と横のスリットガラス。
今度はマンションの玄関とホールの事例です。
マンションのホールは暗いので、ホールに接している部屋の光を利用します。
事例写真正面の斜めの壁に縦のスリット、ちょっとわかりにくいかも知れませんが、写真左の玄関収納の上には横のスリットガラスで隣の部屋からの光を取り入れています。
そして正面中央のリビングのドアにも大きなガラスを入れ、三方より光を取り入れています。
明るいホールになりましたね。
3.視覚的な高さと広さを演出した廊下
3つ目は、視覚的な演出方法です。
天井はあえて低い位置に取り付けた天井ルーバーとダウンライトにより、視覚的な高さの演出をします。
玄関収納と床をホワイトで鏡面系の素材にすることにより、広がった空間を演出。
4.マンションの玄関とホールが暗い・狭いの解消まとめ
鏡・ガラス・素材・照明を上手に利用することで、今まで暗い・狭いと感じていた空間が逆に素敵な空間へと生まれ変わります。
最後に、この3つを実際に取り入れた事例となります。
まず玄関側から見ると↓
今度はリビング側から見るとTVの後ろが玄関ホールになります。
↓
今日ご紹介した事例は、全て当社の事例となります。
マンションで暗い・狭いでお悩みの方は、気軽に京都支店の越尾(こしお)まで「お問い合わせ」いただければと思います。
越尾亮太
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