最近、2世帯住宅の相談を受けるのですが、若い世帯が新しく家を建てるより、実家をリフォームして一緒に住むというケースが増えてきているようです。
どのような事例があるのかよく聞かれるので、実例を踏まえてご紹介したいと思います。
〇ポイント【 どこまで共有にするか? キッチン共有 】
十分な広さがあれば、完全に分離することもできますが、全て別々にするのは難しい場合は、どこまで共有にするかがポイントになると思います。
↑ の写真はキッチン共有のお客様の事例で、親世帯2人+子世帯3人の5人家族です。
↑はビフォーの写真ですので、かなり大きく変わっているのが分かります。
↑の写真は2階のサブリビングです。
8ほどのリビングで、子世帯の3人で生活するには適度な広さです。
この時は家具が入っていませんでしたが、その後、ソファとTVが置かれました。
↑はビフォーの写真です。
以前は子供部屋でした。
↑の写真は2階のトイレと洗面化粧台ですが、手前に洗濯機があります。
お風呂は1階で共有で設け、トイレと洗面化粧台・洗濯機は別々になっています。
玄関は共有にしたため、大きめになっています。
段差が大きかったので広めの階段を2段設け、縦型の手すりを取り付けました。
断熱性のあるドアに交換したため、暗くならないように明り取り窓を設けております。
2階に水廻りを配置するときは、真下に寝室やリビングが配置されないようにするので、自然と水廻りの上に水廻りになることが多くなります。
今回のケースでは、2階の部屋を6帖ほど増築したのですが、1階・2階とも快適に生活するためには、間取りがとても重要です。
自分で考えるのも楽しいものですが、どうしたらうまくいくのかお困りのときは、是非お近くのショールームにご相談ください。
土屋ホームトピア京都
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