こんにちは。
皆さまは楽しい夏を過ごされましたか?
9月に入ったというのに京都では猛暑が続いています。
そんな中、夏休み最後の週末に娘と関西・大阪万博に行ってきました。
楽しかった反面、暑さと人の多さに少々圧倒された、京都営業所の角五です。

予約不要のパビリオンでは4時間待ち。過去一入場者数が多い日でした。(;・∀・)
さて今回は、フルリノベーションの様子を完成まで追ってご紹介するシリーズ第4回目です。
前回は、「続・断熱施工編」として、断熱工事の様子と日本における断熱の歴史をお伝えしました。
≪前回のブログはこちらからご覧いただけます≫
▶ K様邸リノベ進行中!「続・断熱施工編」
今回は、断熱施工後の内部工事の様子をご覧いただきます。


2階の断熱が終わった箇所から、柱を立て壁を作り、石膏ボードを貼っていきます。
K様邸は京町家ということで、「真壁(しんかべ)」をご希望されました。
真壁とは、柱や梁をあえて見せる伝統的な工法で、壁は柱と柱の間に納められます。
多くの家で採用されている、柱を壁の中に隠す工法は「大壁(おおかべ)」といいます。
どちらにもそれぞれの良さがあり、仕上がりの雰囲気も大きく変わります。
皆さんがリフォームを考える際には、「大壁」と「真壁」、どちらが自分の理想に合うのか想像してみるのも楽しいですね。

開放感のある勾配天井

あえて残した陶器製のガイシ
続いて、漆喰左官工事です。
私は下地塗りの最中にお邪魔しましたが、職人さんの仕事は本当に早く、そして美しいです!


漆喰は塗り方によって、光が当たった時の表情が変わります。
そのため職人さんはお施主様のご要望を伺った上でサンプルを作り、現場で確認してから作業に入ります。
夏は冬よりも漆喰の乾くスピードが速いので、塗り残しの無いよう慎重かつ迅速な作業が求められるそうです。
2階の漆喰作業と同時進行で、1階の内部工事も最終段階に入っています。




リノベーション工事もいよいよ大詰め。
残すは電気工事と建具、畳の搬入です。
次回はついに完成したK様邸をご紹介いたします。
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